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値動きは日本国債以上

米国債は世界で最も流通量が多く、日本国債と比較して信用度の高い公債になります。2009年の始め時点で発行されている額は約500兆円分となっており、格付け会社の格付けにおいても、米国債が最高ランクの『AAA』であるのに対して日本国債は『AA』となっています(2009年11月時点)。
米国債の長期金利は代表的な指標として扱われており、他の金融商品に対する影響力も非常に大きくなります。つまり、ここに注目しておく事で他の金融商品の流れを読み取る事も可能となっています。米国債は日本国債と比較して値動きが大きくなっている為、レバレッジをかける際には注意が必要となります。

米国債のCFDを扱っている代表的な2社

ひまわり証券』の限月CFDの中にはGLOBEXに上場している『10 Years US Notes(10年米国債先物)』と『30 Years US T-Bond(30年米国債先物)』の2銘柄が用意されています。いずれも先物銘柄となっている為、ほぼ24時間の取引が可能となっています。
CMC Markets Japan』では、現物の米国債CFDとして、『TWO Year T-Notes(2年物)』『Five Year T-Notes(5年物)』『Ten Year T-Notes(10年物)』『T-Bond(30年物)』の4銘柄が用意されています。

ひまわり証券』の米国債先物CFDのレバレッジが約10倍であるのに対して『CMC Markets Japan』米国債先物のレバレッジは最大で100倍まで可能となっています。米国債先物CFDを検討する際には一つの判断材料としてみてはどうでしょうか。

2009年から長期金利が上昇

米国債の相場はアメリカの経済指標や財政・金融政策の発表を受けて、大きく動く事があります。
例えばアメリカの失業率が上昇した場合には、経済環境の悪化から米国株だけでなく米ドルや米国債も売られ易い地合いとなってしまいます。米国債の価格変動要因として他にもあげる事が出来るのが金利の動向になります。長期金利が上昇すれば債券価格は下落傾向になります。債券の場合には引き受けてがいない事には発行する意味がありませんが、その引き受け手が少ない状況の際には金利を上昇させます。人気のない債券には高い金利が付けられるの、他のリスク商品と比較して金利が高くないと債券の引き受けてが居なくなってしまうからになります。
債券の金利と価格のメカニズムはこういった理由になります。

少し話がずれますが、社債の中で最近高い金利で発行された債券があります。
通常銀行の場合であれば、新規株式の発行や銀行からの借り入れが他の資金調達方法として考えられますが、債券調達で個人から資金を集める場合には、銀行から借り入れを行うとしたら、債券金利よりも高い金利を求められる=銀行から見ればそれだけのリスクという風に捉える事もできます。CFDに限らず社債の仕組みを知っておくことで、社債発行時の金利によって企業の将来性もなんとなくですが把握する事も可能となります。

リーマンショック以降、オバマ大統領は約75兆円の超大型の財政出動をしていますが、その資金の大元は米国債によって賄われています。これによって米国債券の信頼度が揺らぎ、2%程度だった金利も一時3.75%と倍近くまで上昇しました。その他に、先に前述した格付けも引き下げられるのがないか?という話も出ているため、米国債の投資方法としては売りが正解かもしれません。しかし米国は資源も豊富にある国となる為、長期的な視点で見た場合には復活する要素が多いと考えても大丈夫だと思います。

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