CFDとは（CFD取引とは）何かを解説

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CFDとは、『Contract For Difference』という英語の頭文字をとったものになります。直訳した場合には、『差異に関する契約』となり、ここで言う差異とは買値と売値の差額を事を指しています。

 

CFDは、FXと同じ証拠金取引となります。証拠金取引は一定の証拠金をCFD業者に預けれる事で、その数倍から数百倍の金額の取引が可能となる仕組みとなります。

 

仮に利益を確定した場合であっても、取引した金額をそのまま全て手にできわう訳ではありません。買いから入った場合には、売値から買値を差し引いた金額、売りから入った場合には買値から売値を差し引いた金額のみが、利益として証拠金に上乗せされる事になります。

 

具体的に10万円で100万円分の取引をした場合には、この際のレバレッジは10倍となります。相場10％上昇して取引額の100万円が110万円となり、決済をした場合には、110万円から100万が引かれ、10万円の利益となり、元々あった10万円の証拠金に10万円が追加され、証拠金が20万円となります。

 

この様な取引形態の事を差金決済取引と言い、前述した差異に関する契約とは、この差金決済取引の事を言い、CFDの正しい意味として、『差金決済取引』となります。つまり、CFDとは差金決済取引の事になります。

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